演奏会のお知らせ(3/6)

開催までいよいよ10日を切った、所属団体の演奏会のお知らせです。

今回は、現代曲の打楽器協奏曲を演奏します。
ソリストにはNHK交響楽団の打楽器奏者 植松 透 先生をお迎えしました。
この曲のピアノ伴奏版については大学などの打楽器選考の試験ではよく演奏されるらしいのですが、
オーケストラ伴奏で演奏されるのはきわめて稀ですので、是非この機会にお聴き下さい。

興味のあるかたは私までご連絡下さい。

以下、団のサイトより転載


ブロカートフィルハーモニー管弦楽団 第25回定期演奏会
2010年3月06日(土)14時開演 すみだトリフォニー 大ホール
指揮:吉川武典
打楽器:植松透(NHK交響楽団打楽器奏者)

プログラム
ディーリアス/春初めてのカッコウを聞いて
ジョリヴェ/打楽器と管弦楽のための協奏曲
プロコフィエフ/バレエ組曲「ロメオとジュリエット」より

入場料(全席自由) 前売り¥700 当日¥1,000 (当日券は13:00より発売)
※未就学のお子様の演奏会入場・同伴はご遠慮下さいますよう、お願い申し上げます。

チケットお取り扱い
チケットぴあ TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp (Pコード:341-631)
トリフォニーホールチケットセンター TEL:03-5608-1212 (営業時間 10:00-19:00)
※0570で始まる番号は一部の携帯・PHS・CATV電話からの接続はできません。

公演のお問い合わせ

主催 ブロカートフィルハーモニー管弦楽団

※車椅子でのご入場をご希望の方は2月27日(土)までに、公演お問い合わせ先までご連絡下さい。(定員がありますので、お早めにお申し込み下さい。)
※保育所のご案内:ちゃいるど保育園錦糸町園では、一時保育を行っております[要予約・先着順]。詳しくはお問い合わせ下さい。TEL:03-3632-5867

演奏会の聴きどころ

長く厳しい冬の続くヨーロッパでは、誰もが春を心待ちにしています。ディーリアスが生まれたイギリスでは、人々はカッコウの鳴き声に春の訪れを感じるそうです。春初めてのカッコウを聞いて ── みなさまを暖かく優しい春の日差しの中にいざないます。

フランスの作曲家ジョリヴェがパリ音楽院の試験用に作曲した打楽器と管弦楽のための協奏曲。日本の音楽大学でも試験でよく取り上げられています。 そう! あの「のだめカンタービレ」でも、真澄ちゃんが卒業試験で千秋さまと演奏しましたね。「4年間想い続けた人と奏でる 聴いて! この愛のサウンド・オブ・パーカッション!!」です。

後半は、ロシアの作曲家プロコフィエフのバレエ組曲「ロメオとジュリエット」より「モンタギュー家とキャピュレット家」ほか10曲を抜粋でお届けします。劇作家シェイクスピアによる悲劇「ロメオとジュリエット」そのままの、ドラマティックな音楽です。

ソリストの植松透氏に、ジョリヴェの協奏曲についてお話を伺ってみました。「音量も表現力の幅も大きいティンパニと、繊細でほそい音のウッドブロックを組み合わせるなんて、そんなアイデアはなかなか出てこないですよ! ジョリヴェは打楽器のことを本当によくわかっています!」。スネアドラム、ヴィブラフォン、チャイナシンバル、シロフォン、カウベルなど、使用される打楽器は17種類。「打楽器のコンチェルトとして、いちばんよくできた曲だと思いますね」との言葉が示す通り、音楽大学の卒業試験、各種オーディション、コンクールなどにおいても最も演奏回数が多く、認知度の高い曲のひとつです。けれど、打楽器協奏曲というもの自体、オーケストラのコンサートで取り上げられることが滅多にないのです。このジョリヴェの打楽器と管弦楽のための協奏曲も例外ではありません。現在、手に入れることの出来るCDもわずか1~2種類です。コンサートホールでオーケストラとの協演を聴くことのできる今回の演奏会は、実に貴重な機会といえるでしょう。

「ロメオとジュリエット」では、植松氏にバスドラムとタンバリンを演奏していただけることになりました。氏のオーケストラ奏者としての、その卓越した技術とセンスについては、N響コンサートやN響アワーなどでご存じの方も多いことと思います。ソリスト植松透、オーケストラマン植松透を堪能できる …… ひとつぶで二度美味しい!

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新しい弦(Peter Infeld)

 先日、パート練習の途中でチューニングをしたとき、自分自身のA/Eの解放和音(5度)が取れず、先生から「A線、古いの?」とのお言葉。

 「いえ、そうなんですけどそうじゃないんです」・・・って訳わからないですね。
弦を変えたのはつい3日ほど前なんですが、楽器ケースで4~5年ほど寝かしていた予備弦を張ったんです。弦って長期保存しておくとおかしくなるモノなんですねぇ。予備弦も時々入れかえないと・・・。

 さて、というわけで新たに弦を注文しましたが、今回はドミナントでおなじみの「トマスティーク-インフェルド社」社の新製品、その名も「PETER INFELD」を買ってみました。
どうやらこの弦、同社のハイエンドになるようで、ライバル社ピラストロの「エヴァ・ピラッツィ」同様社長さんの名を冠しているようです。
お値段は、定価ベースで、11,235円と、ドミナントと比べると約三割高。実売で比べるとエヴァ・ピラッツィよりはちょっと安く、オブリガードクラスといったところでしょうか?

 G,A,D,Eの4本セットを買ったのですが、なんと紙の外箱入り。無駄に豪華です(笑)
パッケージ

 また、A線がアルミ巻き、D,G線がシルバー巻きと、そこまでは普通の弦ですが、E線がなんとプラチナメッキ。
プラチナメッキ!
音に良いのか悪いのか、よくわかりませんが、なんとなく高級そうです。

 さて、いざ張ってみると、弾くまでもなくドミナントやインフェルドRed/Blueと明確に違う点が。
ドミナントの場合、コマ側の巻き糸がカラフルで、ペグ側の巻き糸は紫一色なんですが、コイツの場合逆で、ペグ側がカラフルになっています。・・・もしかしてピラストロを意識してる?
コマ側 ペグ側

 で、あとは肝腎の音ですね。

実は、張ったのは昨日の朝で今日は2日目。
気になるチューニングの安定度ですが、まだ若干下がる傾向にあるものの、だいたい安定したようです。ドミナント並といったところでしょうか。

 音色は、前に使っていたオンボロシノクサ(シノクサが悪い訳じゃありません。楽器ケースの中で腐らせた僕が悪いんです。念のため・・・)と比べるのもアレですが、それよりも、さらにその前に使っていたドミナントよりもかなりクッキリ立つ気がします。
基本的にはドミナントの延長っぽいですが、それに加え「軽いけど伸びている」感じ。心なしか運弓が軽い気がします。(弦が新品で、松脂が付着していないせいかもしれませんが・・・)
e線ですが、音自体は下の弦同様クッキリ系。シノクサ・ドミナントと比べると気持~ち裏返りやすい気がしますが、それは僕の腕のせいって事で・・・

 あとは、「寿命が短いと言われるドミナントと比べて、どのくらい持つか」ですが・・・
僕の場合少なくとも来月の本番までは持つでしょうが、腕に覚えがない+駄耳の僕の場合、経年劣化に対する有意差がどれだけ出るか・・・気が向いたらレポートしますがあまりアテにしないでいてください。

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謹賀新年(再開のお知らせ)

みなさんあけましておめでとうございます。(松の内は1月15日までということにさせてください)

毎度毎度、長期放置してすいません。前回の更新から一年以上経ってしまいましたが、そろそろ再開したいと思います。
(本業の方のテストを兼ねて、ブログシステムを入れ替えてみました。 古い書き込みはこちら)

今年の目標は、月一以上更新!

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画像認証はじめました

最近、新規にブログに投稿するとすぐにコメントSPAMがつくのに嫌気がさして、最近良く使われている画像認証を追加してみました。

カーネギー・メロン大学が提供している無料の画像認証システムを使わせてもらっているのですが、このシステムは

「画像認証を無料で提供してあげるから、代わりに”大学の紙文書デジタル化システムで読めなかった画像”を読んでください」

という仕組みで運営されているので、時々どうしても読めないようなものが入ってくる可能性があります。
読めないと思ったらリロードして何度か試してみてください。

それでもどうしてもうまく投稿できないようであれば、「コメントで」というわけには行かないので、メールやmixiのメッセージなどでご連絡ください。
連絡先を知らない人は・・・自力で頑張ってください(笑)

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紅葉見物

久々の更新です。 

9/21 ブロカートフィルハーモニー 第23回定期演奏会 10/5 日医栄大ハルモニアオーケストラ 第33回定期演奏会 等、いろいろイベントがあったんですが、書くタイミングを逃して、ほったらかしにしてました。
ブロカートフィルの演奏会は、本当に良い演奏会でした。これまでの演奏会の中で最も思い出に残る演奏会といっても言い過ぎではないでしょう。
でも、今日はその話題じゃなくって、この週末、一足早い紅葉を見に行ってきました。行先は富士山新五合目。
この時期は、まだ関東圏で紅葉しているのは北関東の更に北部の高山が中心で、都内から近い場所ではやはり富士山が最寄りです。
※赤城山も割と近いんですが、今回のメンバーは関東南部だったので・・・。

当日は朝ゆっくり目に出発して、御殿場ICを降り、現地に着いたのは午前11時、ところどころ紅葉しているものの、新五合目でもそれほど派手に紅葉しているわけではありませんでした。
・・・そもそも、赤系の紅葉がそれほど多くなく、割合黄色が多い地域なので、当たり前だったんですね。
紅葉
山頂
 ただ、そのまま帰るのはつまらないし、せっかく五合目まで来たので、ちょっとハイキングしてみることにしました。
新五合目から、新六合目まで歩き、そこのお土産物屋さんを除いていたら、店のおばちゃんが「明日で店じまいだから安くしてるよ?」ってな感じで話しかけてきます。
良く見ると確かに店の中はすっからかんで、10/19が最終日と書いてあります。
話を聞いてみると、夏の間は24時間お客さんが引きもきらずだし、ずっと天上界に留まりっぱなし、「孫が待っている下界にようやく帰れるよ。」とのこと。確かに大変なんだろうなぁ・・・。
そこで、向かいの山が愛鷹(あしたか)山で、その奥が天城であること、
愛鷹・天城
左側の山が箱根であること
箱根
眼下の草原は自衛隊の東富士演習場なんですが、たまに「あの湖はなんていうの?」と聞くお客さんがいることを聞きました。
※その数分後に、道端にいたおじさんが僕たちに「下の湖みたいなのはなんだろうね?」って聞くので笑っちゃいました。

それから後は、新六合目から山頂方面の道は既にシーズンオフで閉山になってしまっていたんですが、新六合近くにある、富士山で唯一といえる山頂以外の大火口「宝永火口」がすぐそばだったので、そこまで歩いてみました。
宝永火口
今まで一度だけ、中学生のころに富士山に登った時も、その後いわゆる「五合目」まで観光に行くのも、すべて山梨県の河口湖側だけだったので、これまで、宝永火口を生で見たことがありませんでした。
ほぼ完全ともいえる円錐のフォルムである富士山の、唯一の大きな傷である宝永火口と宝永山。
・・・傷とは言いましたが、僕はむしろそれが富士山を富士山たらしめていると思っているので、それを自分の目で確かめられたのは、本当に良かったと思います。

その後は、秩父宮記念公園、御殿場プレミアム・アウトレットを覗いて帰途につきました。

今回の旅で初めて気がついたんですが、御殿場って、ほぼ「裏箱根」とでもいう位置関係で、御殿場ICから箱根までは10数kmしか無いんですね。
今回実際に車で御殿場→箱根経由で帰ってみたんですが、東名経由で帰るのとほぼ変わらないくらい。いや、むしろ距離は短いくらいの位置関係なんだと初めて知りました。
今まで箱根は「ちょっと遠いなぁ」と思っていたんですが、これで「じつは意外と近い」ことを知ることができたので、今度また、改めて芦ノ湖あたりに遊びに行きたいと思います。

 

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ブロカートフィルハーモニー管弦楽団 第23回定期演奏会

私が所属しているオーケストラの演奏会があと1カ月後になりましたので、そのお知らせです。

ブロカートフィルハーモニー管弦楽団 第23回定期演奏会
2008年9月21日(日) かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
指揮:吉川武典 チェロ独奏:桑田歩(NHK交響楽団チェロ次席奏者)
モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲
シューマン/チェロ協奏曲
ラフマニノフ/交響曲第2番

今回は、ラフマニノフの交響曲第2番もさることながら、N響のチェリスト桑田歩さんによるチェロ協奏曲が目玉で、演奏する我々も今から楽しみです。

なお、若干のご招待チケットを用意できますので、来られそうな方は直接メールでご連絡いただければ手配します。
※勝手ながら、私のメールアドレスを知っている方に限らせていただきます

カテゴリー: 演奏, 趣味 | 3件のコメント

梅雨明けの日にテニス

テニス日和 以来実に11か月ぶりのテニス。
今回も主催は同じで、実質6名で1コートを2時間借りました。

昨年の曇り空とは打って変わって、今日は午前中に梅雨明け宣言が出るほどの陽気。

暑さに負けて最初の一時間はダラダラとショートストロークをしたり、球出しをしてもらったりしていたのですが、
一番うまい人1名対僕+1名の1:2で試合を始めたところ、これがアツくなってしまい30分以上試合をしてしまいました。
結局シーソーゲームの挙句6セット:4セットで負けてしまい、悔しかったんですが、それよりなにより物理的な意味で
本当に大汗をかいて、体の中の水分が全部入れ替わったんじゃないかと思うほどでした。
この2時間で、水分を2リットル近く摂りましたが、全部外に出ていった感じです。

今年は、昨年より無駄な力が入らなかったと見えて、ファーストサービスの成功率が高かったのがうれしい。
その分スピードが落ちてる気がするけど・・・それは・・・年のせい!?

さて、今日は夜から飲み会だ。
きっとビールがうまいぞ?♪

 

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チェンバロの破損

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080718k0000e040079000c.html
新聞社のコンテンツは期間限定掲載なので、要約を。この裁判は、

 ・アマチュアオーケストラで、チェンバロのある曲をやるため、とあるチェンバロ制作者から楽器を借りた
 ・本番前日のリハーサル時に、団員が運搬していて台車から落下・破損した。
 ・チェンバロ製作者が団および団員に対して、880万円の損害賠償を請求した。

という案件についてのものだそうです。

この問題、どちらかに過失があったのか?予測不能な不幸な事故だったのか?・・・
現場を見ていない、しかも第三者である私にはそれはわかりませんが、同じ
アマチュアオーケストラの演奏・運営に携わる者としてとても他人事とは思えません。

人間ですから、こういった事故を100%防ぐことはできません。
できませんがしかし、こういったことが起こってしまうと、それによって
幸福を得る人間はいません。全員が不幸になってしまいます。

団の運営という立場としては、

 ・予算の許す限り極力運搬・設置は専門の業者に行ってもらう。
 ・レンタルの楽器に限らず、各団員の楽器の扱いについても、各自が少しずつ気を使うようにする。

これだけでもずいぶん違うと思うので、今後実践していきたいと強く感じました。

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Optio W60

 立て続けに物欲日記ですが・・・

アウトドアに持っていく防水デジカメを買いました。以前使っていたのは、

2003年5月? SONY DSC-U60
 200万画素、光学ズームなしですが、当時のコンパクトデジカメとしては標準的な性能で、そのころ水中撮影ができる低価格なコンパクトデジカメというものは他に無かったので飛びつきました。
 しばらくの間、アウトドア用のメインデジカメでしたが、しばらく使ったのち、光学ズームがないことと、画素数が物足りなくなったため乗り換えました。

2007年6月? SANYO DMX-CA65

 予約して、発売日に買いました。(今思うと、「現物も見ないでよく買ったな」って感じです。)
 この製品は正確に言うと「デジカメ機能も付いたムービー」といった感じの製品でした。  長所は、

  • 動画撮影がしっかりしているので、アウトドアの他にもバイオリン練習を録画してフォームのチェックなどもやりました。
  • 手ぶれ補正が付いているので、揺れる船の上でもそこそこ撮れる。
  • 35mmフィルム換算38mm?190mmの光学5倍ズーム

 短所は

  • ムービーメインの設計のためか、デジカメとして考えると起動がとても遅い。
  • コンパクトデジカメとして考えるとちょっとかさばる。
  • 光学ズームの広角端が38mmなので、小さな船の上等ではアングルに制限がある

 総合的には、それなりに気に入ったデジカメだったんですが、数か月前に紛失しました。・・・いったいどこにやっちゃったんだろう?
、夏に備えてデジカメを購入する必要があったのですが、検討にあたっての条件は以下の通りとしました。

  • 画素数はそれほどこだわらない。600万画素クラス以上であればOK
  • 防水であること(水中撮影は必須ではない)
  • 広角端は35mmフィルム換算30mm以下
  • 望遠端は35mmフィルム換算100mm以上
  • メディアはできればSD(HC)カードが良いが、その他のメディアでも構わない。

この条件で残ったのは、以下の2製品でした。

 オリンパス μ1030SW

   画素数:1010万画素(有効画素)
   光学ズーム:28mm?102mm(3.6倍)
   防水:JIS/IEC保護等級8級相当/防塵:JIS/IEC保護等級6級相当/耐衝撃・耐荷重構造/耐温度-10℃
   ※水深10mでの水中撮影が可能

 ペンタックス Optio W60

   画素数:1000万画素(有効画素)
   光学ズーム:約28 ?140mm(5倍)
   防水:JIS保護等級8級/防塵:JIS保護等級5級/耐温度-10℃
   ※水深4mでの水中撮影が可能

結局「水深10mは必要ない」「広角端は変わらず望遠端が長い」「メディアがSDHC」という点を重視し、ペンタックス Optio W60を選択しました。
前回同様発売直後の購入ですが、今度はちゃんと店頭で触ってから購入しました(笑)

まず起動速度ですが、やはりムービーカメラとは違って起動は速いです。デジカメの中では、特別速いわけではないですが、十分満足です。
次に連続撮影ですが、通常のモードでは「連射」という感じではありません。2,3秒でシャッター1回といった感じでしょうか。

肝心の画質ですが、ちょっと薄暗いところなどで感度がISO400を超えるような状況では画像のザラつきが気になりますが、昼間の屋外であれば通常のスナップ写真レベルには十分です。
僕の場合このデジカメは9割方昼間の屋外で使うと思うので、それほど問題にはならないでしょう。 ISO1600?6400は、もともと期待していませんでしたが案の定かなりノイズが出ます。「メモ記録用」レベルとして割り切って使うのが吉ですね。
※渓流でのフライフィッシングの場合薄暗いことも多いので、そういった場合ザラつきが気になる可能性はありますが・・・。

しばらく使いこんでからでないと、真価はわかりませんが、ひとまずはいい買い物だったんじゃないかと思います。

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Bluetoothヘッドセット yada YD-1

 車で移動することが多い僕は、運転中にかかってくる電話のためにイヤホンマイクを使っています。
 最初に使っていたのは、何かのノベルティでもらった巻き取り式のイヤホンマイク。
ところが、しばらく使っていたら断線してしまったので、そのあとは巻き取り機構の無い一番シンプルなタイプを使っていました。

この製品は、 聞き取りやすいしマイクの感度もそれなりに良好なので、その点においては満足していたんですが、やはり
 ・車に乗る時・降りる時にイヤホンマイクを脱着する必要がある。
 ・車内でケーブルがブラブラして邪魔
という理由から、ワイヤレス。それも携帯についているBluetooth機能を使ったものが欲しいと思っていました。
その際の条件として、一番重要だったのは「自動車用の充電台が付いていること」です。いちいち、充電ケーブルを
コネクタに差し込んだり抜いたりという作業をしなければならないようでは、せっかくの無線機能がもったいないので
ここは譲れません。
もっとも、自動車専用でなくても良いので、簡単に脱着ができるような台が付いていればちょっとした加工で車に着く
と思ったので、それでもOKだったんですが・・・
これまで、自動車用の充電台が付いているものは、 僕の知る限りPlantronics Discovery™ 665 Bluetooth

しかありませんでした。
しかし、他社の、ACアダプタやUSBケーブルで充電するタイプが5,000円から、高いものでも10,000円弱が相場
であることを考えると15,000円以上というのはかなり割高で、どうしても手が出ませんでした。

しかし先日、オイル交換をしにカー用品店に行ったところ、とうとう見つけました。
それがこの yada YD-1 です。

USBコネクタを使った充電台だけが付いているものが6,980円、それに加えて、車内に設置する、携帯電話を置く台が
セットになっているものが8,980円。どちらでも上のものよりだいぶ安かったので、迷わず全部入りの方を選びました。

まずは設置です。僕の車は軽自動車で、インパネ周りが狭いため、設置する場所が以外と少なくて苦労しました。
本来一番簡単に設置できるのはエアコンの吹き出し口なのですが、その付近にカーナビのモニターがあって干渉
してしまうためNG。
ここ

次いで、手前の壁面に貼ろうとしたのですが今度は平らな面が見つからずNG。結局ダッシュボード上の
空きスペースに設置することにしました。
ここ
設置してみたところ、Bluetooth接続を示す青色LEDと赤色LEDが結構明るく、夜はちょっと気になります。
本当ならもっと視界に入らない位置に設置する方が良いのでしょうが、他に置く場所がないのでしょうがない。
結局LEDの上に光量をおさえるようシールでも貼ろうと思います。

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